
「英語、全然しゃべれないんですけど大丈夫ですか?」
ロサンゼルス旅行を前に、これが一番不安でした。うちは夫婦ともに英語は中学・高校レベル。子どもたちはそれ以下。それでも、行ってみたら意外となんとかなった——というより、ちょっとした一言で現地の人との距離がぐっと縮まる体験を何度もしました。
難しい英語は必要ありません。むしろ「短くて、気持ちが伝わる言葉」を知っているかどうかが全てです。今回は実際に使って役立ったフレーズ、子どもに覚えさせたフレーズ、そして知らないと失礼になる表現まで、まとめてご紹介します。
① 現地でよく使う!基本フレーズ10選

まずは「これだけ覚えておけば旅は乗り越えられる」という10フレーズです。
| シーン | 英語 | 意味 |
|---|---|---|
| 何かをお願いするとき | Can I have ~, please? | 〜をください |
| 道を聞くとき | Excuse me, where is ~? | すみません、〜はどこですか? |
| 値段を聞くとき | How much is this? | これいくらですか? |
| 聞き取れなかったとき | Sorry, could you say that again? | もう一度言ってもらえますか? |
| ゆっくり話してもらいたいとき | Could you speak more slowly, please? | ゆっくり話してもらえますか? |
| 写真をお願いするとき | Could you take a photo of us? | 写真を撮ってもらえますか? |
| トイレを探すとき | Where is the restroom? | トイレはどこですか? |
| 注文するとき | I’ll have this one. | これにします(メニューを指さしながら) |
| 支払いのとき | Can I pay by credit card? | クレジットカードで払えますか? |
| 困ったとき | I need some help. | 助けてください |
特に “Could you speak more slowly, please?” は本当によく使いました。ゆっくり話してもらうだけで理解度がぐっと上がります。
② 子どもに覚えさせたい!魔法のフレーズ5選

小学生の子どもでも覚えられる、そして使うと周りが笑顔になるフレーズを厳選しました。
1. “Thank you so much!” 「ありがとう」より気持ちが伝わる一言。”Thank you” だけより断然印象が良くなります。ディズニーランドのキャストに言うと、ものすごくいい反応が返ってきます。
2. “You’re awesome!” 「すごい!」「最高!」という意味。子どもがキャストのパフォーマンスを見たあとに使うと、キャストが本当に喜んでくれます。うちの子がこれを言ったら、キャストが満面の笑みでハイタッチしてくれました。
3. “Can I take a picture with you?” キャラクターやコスプレをしている人に写真をお願いするときの定番フレーズ。これを子ども本人が言えると、その後の対応が全然違います。
4. “This is delicious!” 「これ、おいしい!」という意味。レストランで言うと店員さんが本当に嬉しそうにしてくれます。食べ物を指さしながら言えばOK。
5. “Have a nice day!” お別れのときの一言。アメリカでは挨拶文化が根付いているので、お店を出るときにこれを言うだけで「礼儀正しい家族」という印象を与えられます。
出発前に子どもたちとこの5つをゲーム感覚で練習しておくと、旅行中に自然と使えるようになりますよ。
③ 使ってはいけない・注意が必要な言葉

知らずに使うと失礼になったり、誤解を生む言葉もあります。日本人がやりがちなNGフレーズをチェックしておきましょう。
❌ “Cheap!” を連発する 安さを表現したいときに “cheap” を使いがちですが、アメリカでは「安っぽい・質が低い」というネガティブなニュアンスで使われることも多いです。安さを褒めたいなら “affordable”(手頃な価格) や “great value” を使いましょう。
❌ 店員に “Hey!” 日本語で「ねえ!」に近い感覚ですが、アメリカでも “Hey!” は少し馴れ馴れしい・失礼な印象を与えることがあります。“Excuse me” から始めるのが正解。
❌ “No problem.” の多用 “Thank you” に対して “No problem.” と返すのは一般的ですが、目上の人や改まった場面では “You’re welcome.” や “My pleasure.” の方が丁寧です。
❌ 困ったときの “Never mind.” 「気にしないで」という意味ですが、トーンによっては「もういい、うんざり」という投げやりな印象を与えることも。代わりに “That’s okay” や “Don’t worry about it” の方が柔らかく伝わります。
⚠️ “Do you speak Japanese?” 悪い表現ではありませんが、最初からこれを言うと「英語を話す気がない」という印象を与えることも。まず英語で話しかけてみて、困ったときの最終手段として使いましょう。
④ 「使うとみんなが幸せになる」魔法の言葉

英語圏の旅行で気づいたのは、「気持ちを声に出す文化」 がいかに大切かということ。日本人はシャイで心の中で思っていても言わないことが多いですが、アメリカでは思ったことを口に出す方が断然うまくいきます。
“I love your ~!”(〜が素敵ですね!) 服・アクセサリー・ネイルなど、相手の何かを褒める一言。”I love your shirt!” というだけで、知らない人でも笑顔になります。うちの妻がこれを言ったら、お店のおばちゃんと5分間話し込んでいました(笑)。
“That’s so cool!”(すごい!かっこいい!) 子どもでも使えるシンプルな褒め言葉。何かに感動したときにとっさに使えると、その場の空気が一気に明るくなります。
“You made my day!”(おかげで最高の一日になりました!) レストランやアトラクションでよくしてもらったときに使うと、相手がとても喜びます。少し上級フレーズですが、覚えておく価値あり。
“Sorry to bother you, but…”(お邪魔してすみませんが…) 道を聞くときや質問するときの前置き。これを一言つけるだけで、相手の受け取り方が全然違います。
まとめ:難しい英語より「気持ちが伝わる一言」を

アメリカ旅行で使える英語、ポイントをまとめます。
- 基本10フレーズを頭に入れておけば日常のやり取りはほぼ乗り越えられる
- 子どもには5つの魔法フレーズを出発前にゲーム感覚で練習させよう
- “Cheap” や “Hey” など、知らないと失礼になる表現は事前にチェック
- 褒め言葉・感謝の言葉を惜しまず使うと、旅の体験が何倍にも豊かになる
完璧な英語は必要ありません。「伝えようとする姿勢」と「笑顔」があれば、アメリカの人たちは必ず応えてくれます。子どもたちがちょっとした一言で現地の人と仲良くなる瞬間を、ぜひ旅の思い出にしてください!
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